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執筆者の写真第九in市川

「8月21日の練習報告」

「第九in市川」本番まであとひと月。 今日から全体練習へ入りました。

これまでのパート練習や習熟度を深める繰り返し練習が終わり、 全体的な曲想を表現すること。これから演奏会に向け、86名の会員がチームワーク良く奏でていく練習へシフトしていきます。



全体練習は今日を含めてあと5回。 その後はいよいよオケ合わせ、本番前のオケ・ソリスト・合唱団合同のリハーサルへと進みます。

今日は初めての蘇我コミュニティセンターでの午前中の練習。

小林先生の柔軟体操と発声練習は、朝の喉をいたわり丹念に。 その後も津田先生は、ゆっくり休憩を挟みながら、二重フーガをこなし、最終楽章のテンポ取りまでさらに丹念に。 各パートの不具合や発声技術よりも曲を通して全体の構成を考えながら歌うことに重点を置きました。



なかでもベートーベンが固執するカデンツァ(終止形)の使い方は、目から鱗でした。特に、狙い定めるようにその効果を期待した 同じフレーズの中での2度目のカデンツァで気持ちよく終止させたいのに、そこまで息絶えないよう、パワー配分が肝要です!


以上、会員Oさんからの投稿と素敵なフォト、ご提供に感謝致します。



今日の参加者は、ソプラノとアルト 各21人 、テノール11人、バス9人でした。

遠路はるばるお集まりくださる会員の皆様の熱意に毎回頭が下がります。

そして今日も、3人の先生から惜しみないエネルギーを頂きました。小林先生の伸びやかなソロは圧巻でした。

とにかく第九はスタミナ勝負 。演奏会までラスト▪スパートとなりました。スタッフ一同も、演奏会準備を開始しました。皆様、夏の疲れを残さないよう、さらに英気を養い、残り少ない練習に望みましょう!!

スタッフS

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