歯科医師 髙本敏政(テノール)
新型コロナウイルス感染拡大防止のための自粛生活は、この7月で5か月目になります。今まで毎週決まった曜日に出かけ、そのための準備などのルーティンワークが無くなり、生活のリズムが崩れそうになりました。これはまずいと思い、新しいルーティンワークを課し実行しつつ再開に備えています。ウォーキング、ラジオ体操第1・第2、自分の郷里、富山の「越中おわら踊り」の豊年踊りと男踊り、特に男踊りとされる「案山子(かかし)踊り」は良い運動になります。更に、筋トレ(スクワット、腹筋、腕立て伏せ)、ストレッチで体を鍛えています。筋トレは毎日数セット、筋肉痛になるほどやっています。毎週個人指導を受けている声楽家から、「以前に比べ格段に声が出るようになった。」と褒められました。努力が報われ嬉しく思います。あと3か月で後期高齢者になりますが、筋肉は年をとっても鍛えることが出来るそうですので、今後も歌と山を楽しめるよう、無理しない程度に頑張ります。
高齢者におけるコロナ罹患は重症化しやすく、重症になると本人は勿論、周囲に負担をかけ、特に医療がひっ迫する恐れがあるので、今しばらく自粛を心がけます。一方、若い人には十分な感染予防対策をしつつ、経済を回していただきたいと思います。また音楽の文化を絶やさないため、日ごろからお世話になっているプロの音楽家の支援もしながら、焦らず再開を待つ今日このごろです。
Comments