今年は、コロナ禍という思いもよらぬ春を迎えることになり、世界中が混乱の渦に巻き込まれました。残念ながら多くの悲しい出来事が起こりました。志村けんさん、岡江久美子さんと、日本を代表する大スターを失いました。日本中が悲嘆に暮れ、希望を失いかけています。今その失意のどん底にある私達ですが、遠くから「逆境の中で得られること、成長できることがきっとあるよ！」と呼びかけられているのかと思います。今こそ希望を持って一歩一歩光に向かって踏み出すべき時なのかもしれません。
そこで私達、第九in市川事務局は、コンサート「春ですね、千葉響と共に歌おう！」を企画しました。コロナを克服したあと、是非多くの皆様のご参加を頂き、希望に満ちたコンサートにできればと思います。
そのためには、まずは新型コロナを終息させなければなりません。共に終息に向けて最善を尽くそうではありませんか。
そしてそれをクリアーした暁には、待ちに待った練習が始まります。予定では、練習開始から演奏会までたった2ヶ月ですが、共に支え合い、全力で取り組めば、必ずや演奏会までにあの名曲「ハレルヤ」が歌えるようになるでしょう。
2021年明けに、元気な皆様にお会い出来ることを心待ちにしております。共に希望を持って歩んで参りましょう。
第九in市川 指揮者 津田 雄二郎
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