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執筆者の写真第九in市川

コロナウイルスの大災害


 まさに今回は100年に一度の大災害ともいわれ、人類が受ける損失も生半可なものではありません。我々も当初目標としていた今年9月の「第九」演奏会も来年に延期せざるを得なくなりました。小生も含め、皆さんが被ったダメージは(精神的なものを含め)計り知れないものです。

しかし私たちは、生命ある限り希望を追い求めます。

津田先生の粘り強いご尽力のおかげで、来年3月にヘンデルの「ハレルヤ」他のプログラムで、来年9月の「第九」演奏会を念頭においた、新たな演奏会の実現へと歩み始めることができました。たとえ殺人鬼のようなウイルスでも、我々の歌への希求と熱い情熱を消し去ることはできません。

来年9月までの長丁場となりますが、この間我々に必要なことは、「第九」 実現に向けた地道な努力と、「第九」を歌う喜びに満たされた毎日の意欲的な練習です。

今はただひとえにコロナ禍の沈静化を祈るばかりですが、この状況を克服する人類の力を信じたいものです。

長い道のりですが、さらに皆様同士の絆を深めて頂き、「第九」実現の為に共に歩んで参りましょう。


第九in市川 

副代表   小山 義雄

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