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執筆者の写真第九in市川

小林彩乃先生から会員の皆さんへ

第九in市川の皆さん、こんにちは!

ヴォイストレーナーを務めさせて頂いている小林彩乃です

梅雨にもコロナにも夏の暑さにも負けず練習に足繁く通い元気に稽古なさる皆さんの姿にはとても励まされます!

「練習のあとは疲れもあるけれど、歌えたことで体も気持ちも元気になります。」とお聞きすることもあり、本当に感動しておりました。


私は皆さんと年も離れていますが、「先生!」と声をかけて頂き、いつも温かく迎えて下さるのを光栄に思っています。

毎週色々な方とお話しし、講師と会員という若干の垣根⁉︎がだんだんなくなって来るのがとても嬉しいです。



基本的に私は、発声の時に皆さんの前に立たせて頂きトレーニングを担当していますが、皆さんは発声練習にどんなことを期待しますか?

皆さんとお話しする中で、発声や発音の難しさなどをお伺いして、練習の中で少しでもお応えできるようにはしているのですが・・、今後、皆さんの知りたい事を直接取り入れる発声練習にしたいので、是非教えて下さると嬉しいです!!



また、歌のことでなくても、色々なお話を皆さんとしたいので、遠慮なく寄って来てください!笑


夏は熱風やクーラーなどにより喉に負担がかかって疲労しやすいと思います。先ずは喉を潤しながら、歌う前にはストレッチ、歌った後にはマッサージなどを行ってみて下さい。また暑い季節ではあっても生姜湯など喉に良いドリンクも飲まれると良いと思います。


「第九」の歌詞を覚えたり、旋律を正確に歌ったりすることは大変と思いますが、皆さんが次第に曲に慣れて、本番のクオリティに少しずつ近づいているのは素晴らしいこととと思います。「第九in市川」では、無理な発声をせず、体や息の支えを上手く使って楽に歌う発声指導を目指しています。

今は未だ「第九」の合唱だというのに力強さに欠ける!と思われる方もいるかもしれませんが、一つ一つの積み重ねが力強く歌う道に繋がります。

練習は辛いものではなく、むしろ今日も歌えて気持ちよかった、という余裕が残るくらいが良いと思います。

でも本番はアドレナリンも出ますし、言葉や旋律が自動的に口から出てくるようになると思いますので、絶対発声も良くなります!

ドイツ語の発音については、基本は「言葉に音楽が付いている」と意識すること。音符を歌うのではなく、言葉を話すことを意識すれば自然に歌になります。←師匠の受け売りですが!笑

また、表情記号が付いているから!ということではなく、歌詞の意味を思い巡らせて歌って頂けると、心からの表現になって来ると思います。意味を味わいながら歌うということです。



そう言う私もまだまだ訓練中です!ですから一緒に頑張って頂けると嬉しいです!


音楽への情熱を燃やし続ける皆さんを拝見し本当に有り難く励みになっています。

トレーナーの立場の私の方こそ皆さんから色々なことを学ばせて頂いてます。本当にありがとうございます!



1人も欠けることなく、体調も整えられて本番が迎えられるように心から願っています


小林 彩乃

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